REDBLOG④ メンタルトレーニング

みなさんはメンタルトレーニングにどのような印象をお持ちですか?

 

人の身体や動きを変えることができて、さらに内面のマインドまで変えられたら

その方の生活やプレーをガラッと変えることができると思い、私は講習会や本で数年前から学び始めました。

 

あくまで私個人の考えですが、日本における「メンタル」の考え方は少し暗い気がしています。

というのも「気合が足らない」「気持ちが弱いから上手くならない」「メンタルが弱い=病気」のような

メンタルは強くて当たり前という固定観念がまだ残っているような気がしています。

残念ながら会社の上司や部活の監督、場合によっては両親がそういう感覚をお持ちだと、辛い思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

私の場合は祖母がそんな感じの人でして、学生時代私が落ち込んでご飯もろくに食べてなかったときに

「最近、おかしいよ」など、とにかく騒ぎに騒いでいました。。。

私を心配してくれていたのには違いなかったので、被害者意識を持っているわけではありませんが

とにかくそのときは「いいからほっといてくれ」と思っていました笑

 

 

 

 

メンタルが強い=?

 

 

 

みなさんはメンタルが強いということにどのようなイメージをお持ちですか?

 

 

 

メンタルトレーニングの中では

 

 

メンタルが強い=いつも最善の選択ができる  と考えられています。

 

 

私は最初聞いたときに「なるほど!」とすごく納得しました。

メンタルが強いと聞くと「ブレない心」「人に左右されない」「緊張しない」というイメージがありましたが

 

 

本当のメンタルの強さは「心が揺さぶられない」+「選択ができる」

 

 

と聞いたときに、確かに緊張しなかったりブレないことは大事だけれど、その先の選択ができないといけないということは意外と知られていないのではないかと思いました。

試合中、いくら緊張しないと言ってもぼーっとしていては活躍しているとは言えないですよね笑

 

 

 

 

みなさんご存じの通り、人生は選択の連続です。

今この文章を読んでくださっているのも、無数にあるサイトの中から選択した結果たどり着いています。(本当に感謝です涙)

今日の服や食べたものもご自分で選択したものです。

 

 

自分が緊張しているときのことを考えると、確かにいつも通りの選択ができていないということがわかりますよね?

 

 

緊張して話しているときなんであんなこと言ってしまったんだろうとか、試合でなんであんなプレーしたんだろうとか、思い当たることがあると思います。

 

 

その時出た言葉やプレーはその時とっさに自分で選択して出たものです。

後から考えて「こうするべきだった」と思えるということは、その時に最善の選択はしていなかったということになります。

 

 

考える人は同じなのにその時の心の状況で結果が大きく変わってしまうということはそこにメンタルトレーニングをすることによって改善できる余地があるということです。

 

 

メンタルトレーニングはその名の通り訓練して上達できるものです。

私も学生時代は人前で話すことが本当に嫌いで、話そうとすると声が震えてしまい何をしゃべったかも覚えていないくらいドキドキしてしまう人でした。

それでも今は講習会で講師を担当し、1人で3時間話すようなお仕事もいただいています。

これは私にとってとても大きな変化で、そのおかげで仕事の幅も広がりました。

 

 

緊張しやすかったり、試合だといつも通りにプレーができないなどの悩みを抱えている方はトレーニングを始めてみることをオススメします。

次回は具体的にどんなトレーニングから始めたらいいのかご紹介します!

 

 

お付き合いいただきありがとうございました。

ではまた次回☆彡

 

 

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